ねこもいたちも...ひらひらも

こんばんは、もものんです。
先週の日曜に神楽ちゃんが脱肛してしまいました。
トイレに入ったり出たりを繰り返し「クックック」と興奮した声をあげていたので
何かおかしいと思ってよく見てみると、お尻から腸が1cmほど出てる...。

写真アップしますが、苦手な人はシールめくらないでね。

初めての事に夫婦でおろおろするばかり。
私は書籍を、アイカタはネットを調べる。
フェレットはお尻にある臭腺を取ってから販売する事になっているので、脱肛しやすい動物ではあるんだけど...。特に下痢をするとキバるので腸が出やすいとの事。
もともと神楽ちゃんはおなかが緩めなので、下痢だかなんだかわからない。
が、トイレに入ったり出たりでどう見てもおなかの調子が悪そうです。

下痢だとしても原因が今一つわからない。
新しいベースは斑ちゃんも食べてるけど平気なので食べ物が原因ではなさそう。

ネットや本を見ても、これくらいの脱肛なら緊急ではないとのこと。
動物病院も閉まっているので、心配しながら就寝。

月曜、神楽ちゃんのお尻をみてみると夕べほど脱肛しておらず、本人も落ち着いている様子。
念のためかかりつけのお医者様に電話すると「様子をみて、また脱肛するようなら連絡をください」との事。
ちらちら様子を見ていると、お昼の3時ごろトイレに行ってまた5mmほど脱肛。
夕方の診察時間になり、もう一度動物病院に電話する。
今度は先生から直接お話される。
「神楽ちゃん、まずは下痢を止めないとかわいそうだよね。脱肛はひどくなければ連れてきてもらっても何の処置もできないので、お薬をあげてお家で様子を見てあげてください。それでも治らないようならまた連絡くださいね。」と。
会社帰りのアイカタに薬を取りに寄ってもらいました。

出してもらったのがプレドゾニン（消炎剤）とバイトリル（抗生物質）をシロップに溶いたもので、朝晩0.5ｃｃずつあげます。いつもならバイトに溶いてなめさせますが、今回はちょっと考えた。

薬の副作用をおさえる（解毒）ために、デイリーブーストを増量。
お腹の状態を戻すためにアルティジャーノ（液体酵素）とビガーも増量。
体の調子を整えるためにビタミンC2000も増量。

これくらいしか思いつかないけど、とにかくやってみよう。
神楽ちゃんの器には増量分のサプリを入れ、ごはんを入れてからお薬を投入。

あとは、給水ボトルのお水をお腹にやさしい湯冷まし（人肌くらいのぬるま湯）にしたり、寒くないようにケージにおおいをつけ、ペット用ヒーターも入れました。
脱肛している時は、トイレに行くたびお尻を確認して拭いてあげました。

水曜日、打ち合わせで外出して戻るとケージじゅうがうんこまみれになったりしましたが、お薬がなくなる前に下痢も脱肛もしなくなり、一安心。
あわあわした1週間になりました。

ただ、脱肛中も神楽ちゃんはとても元気に走り回り、「もっとあそぶ～～」オーラ全開でした。
本来なら栄養不足と脱水でぐったりしててもおかしくないのですが、これも手作りごはんのパワーでしょうか。トイレに行く時以外はこっちがびっくりするくらい元気でいました。

でも、いまだに原因はわかりません。
今後も少し注意をしてみてあげようと思います。
神楽ちゃん、もうお腹壊れないといいね。