フードバー♪ ― 2013/06/08 01:05
もう6月になりましたよ。
いつ更新するのか?
今さら遅すぎでしょ!!
ご無沙汰しております、流行りに乗り切れてないもものんですw
もう一か月ほど前になりますが、フードバーに参加してきました。
今回はそのお話を。
フードバーとは、一言で言うと「フェレットの手作りご飯の勉強会」です。
別名「いたち飯の勉強会」w
が。
今回のフードバーはただフェレットのご飯作りをするのではなく、テーマについてお勉強する!と
いうのがメインとなっていました。
テーマは「命をいただく」
私たちは生きるためにいろいろな物を食べます。
元をただせばすべて生き物と言うことになります。
つまり「命」をいただいていると言うことですよね。
ありがたくいただかなくてはダメですよね。
っというと「そんなの知ってるよ~」っと言われそうな内容です。
でもね。今回はもっとディープに考えます。
生き物ってどうなってるねん。
生き物から食べ物に変わる時、何が起こってるねん。
食べ物になったとき、食べられない部分ってどうなってるねん。
(なんとなく関西弁w)
今回、お邪魔したのはびある様のお宅。
フェレットの手作りごはんに関しては、大大大...先輩。いや、大大大...師匠です。
ウチからはJR→御堂筋線→南海線→バスを経て約2時間で到着。
バス停で参加者の、はる様とガザリ様にお会いし、3人でお宅へ。
すでに豆餅様がいらっしゃってたので自己紹介などしながら、びある家のフェレズやにゃんこのラッシュくんとも初めましてのご挨拶。
その間に、とも様、ガーランド様、ちょむ様がいらっしゃいました。
まずはみなさま持参のお土産を食べながら、読み物でお勉強。
そこには、牛、豚、鳥などに関するちょっと考えさせらえる内容が。
生き物が食べ物になる過程で虐待同然の事が行われているというお話。
そもそも人間のために育てられ、殺されるという事自体ベジタリアンの方から「虐待だ!」っと
言われかねません。
しかし、ベジタリアンでない人が生きるために野菜だけでは足らない栄養がある以上、この過程は必要。
ならば、せめて苦しさ、悲しさを最低限にしてあげるというのが当然だと思います。
が、一部の悪徳業者では、作業の効率をあげる為、また「生き物を殺す」重さへの麻痺から、あってはならない事が行われているという事実を知りました。
ネットを探せば実際の映像も見つかりますが、おススメしませんよ。
そんな勉強をした後、鶏さんの解体を見ました。
みんな興味本意ではなく、真剣に見てましたね。
見たくない人もいらっしゃると思うのであえて写真は控えます。
そんな細腕のどこに力があるの?と思わせるびある様が、包丁とキッチンばさみだけで手際よくさばいていくのを「すごいー」と、関心しながらみておりました。
後日「昔なら、各家庭やってたよ~」とは、ウチの母の言葉。
昔の人は「命をいただく」という事を身近に、より衝撃的に感じてたんですね。
子供の時に見たら、鶏食べられなくなりそう...。
解体した鶏は、食べられる部分と食べられない部分に分けました。
内臓も、一つ一つ取り出して、中身まで確認。
「あー、すごい。小さな工場だわ、これ。人間が作る事の出来ない精密工場。
こんな小さな体で卵作り続けてたりするんだねぇ。命ってすごいー。
それ、私食べてるんだねぇ。ありがたいねぇぇぇ。」っと真剣に思いました。
(小学生並みの感想だな。こりゃひどい)
生きていくために必要な器官ばかりで、ムダなものは一切なし。
肺の柔らかさ、気管の硬さ、胃の内壁の硬さ、など、今でも指に感覚が残ってますが、
すべてが生きていくために必要な作りをしていると実感できました。
消化器の中身も確認。
前胃、胃、小腸、大腸、盲腸、直腸、段階を経て内容物が変化しているのがわかる。
よく聞くのが、「肉食動物は腸まで食べる事で足らない栄養を補っている。」ですが、
いや、これは食べんでしょ。食べたらおなか壊しそう。
フェレットが食べたらおなか壊すらしい...。
(びある様がやった事があるという事実にびっくり!)
もし、ありうるとすれば、「今の今まで生きてたなら」って事でしょうか。
死んだ時点ですべての生体活動が止まり、腐敗が始まります。
その前ならかろうじて、小腸の中の物くらいは食べられそう。
絶対美味しくないんだろうけどね...。
ぼんやりとそんなことを思っておりました。
「ん?」
ここで、私たちが食べている部分とたべられない部分の比率がすごい事になっている事に気づいた。
食べられない方が圧倒的に多いじゃん!
ササミは1羽につき2本。スーバーで見かけるササミ1パックは5本入ってる...ってことは、食べられない部分がこれの2.5倍?!
もちろんムネ肉やモモ肉、手羽先なんかも2個ずつあるのですが、それにしても食べられない部分、多すぎる。くちばしつきの頭、足先、骨、腸など食べない内臓物などなどうず高く積まれてる。
「これらはどうなる?」
単純な疑問。
これらは、コンテナで「ゴミ」として回収されます。ゴミですから、冷凍・冷蔵などしません。
夏の暑い時でもそのまま運びます。コンテナ開けたら地獄でしょう。
運んだ先は工場で、殺菌、乾燥、粉砕され、出来た物が「家禽副産物」などという名前になって出荷されます。殺菌では、菌さえ殺せればなんでもOK~♪みたいな薬品が使われています。
きっと殺菌中に人間が入ったら、人間も一緒にあの世行きでしょう...。
次の工場では色々なものが混ぜられ、嗜好性の高い味や香りがつけられ「ペットフード」として
出荷されます。
いやだーーーー、絶対にうちの子には食べさせたくないーーーーーーー!!!!!
本当に思いました。
目の前の鶏さんには申し訳ないけど、そんな経過たどってるならごめんなさいする!(捨てる)って思いました。やっぱりペットフードは気を付けて選ばないとダメですね。
色々と感じた後は、お昼ご飯。
さばいた、鶏さんのササミでサラダ。ムネ肉とモモ肉は別の炒め物に。
みんなでうまうまーっと残さずいただきました。残酷ですねw
いやいや、ちゃんと「ありがとうね。」っとみんな心で手を合わせていたはずです!
今回さばいた鶏さんは、養鶏所で卵を産んで、お疲れ様になった廃鳥(親鳥)さん。
つまり、スーパーで売ってる若鶏とは生きてる年月が違う。
よって、若鶏の「モモ肉の方がムネ肉より柔らかい」が、逆転。
飛んでないムネ肉は柔らかく、4、5年しっかり歩いたモモ肉は硬い。
なるほどなぁ....。でも、美味しさは変わらず。
むしろ、かみしめれば味が出てくる感がありましたよ、モモ肉。
そういう意味では、若鶏のモモ肉は水っぽいかも?
ご飯の後は、フードバーらしく「ベース作り」。
大先輩のびある様の大胆な作り方に目を白黒。
いつ更新するのか?
今さら遅すぎでしょ!!
ご無沙汰しております、流行りに乗り切れてないもものんですw
もう一か月ほど前になりますが、フードバーに参加してきました。
今回はそのお話を。
フードバーとは、一言で言うと「フェレットの手作りご飯の勉強会」です。
別名「いたち飯の勉強会」w
が。
今回のフードバーはただフェレットのご飯作りをするのではなく、テーマについてお勉強する!と
いうのがメインとなっていました。
テーマは「命をいただく」
私たちは生きるためにいろいろな物を食べます。
元をただせばすべて生き物と言うことになります。
つまり「命」をいただいていると言うことですよね。
ありがたくいただかなくてはダメですよね。
っというと「そんなの知ってるよ~」っと言われそうな内容です。
でもね。今回はもっとディープに考えます。
生き物ってどうなってるねん。
生き物から食べ物に変わる時、何が起こってるねん。
食べ物になったとき、食べられない部分ってどうなってるねん。
(なんとなく関西弁w)
今回、お邪魔したのはびある様のお宅。
フェレットの手作りごはんに関しては、大大大...先輩。いや、大大大...師匠です。
ウチからはJR→御堂筋線→南海線→バスを経て約2時間で到着。
バス停で参加者の、はる様とガザリ様にお会いし、3人でお宅へ。
すでに豆餅様がいらっしゃってたので自己紹介などしながら、びある家のフェレズやにゃんこのラッシュくんとも初めましてのご挨拶。
その間に、とも様、ガーランド様、ちょむ様がいらっしゃいました。
まずはみなさま持参のお土産を食べながら、読み物でお勉強。
そこには、牛、豚、鳥などに関するちょっと考えさせらえる内容が。
生き物が食べ物になる過程で虐待同然の事が行われているというお話。
そもそも人間のために育てられ、殺されるという事自体ベジタリアンの方から「虐待だ!」っと
言われかねません。
しかし、ベジタリアンでない人が生きるために野菜だけでは足らない栄養がある以上、この過程は必要。
ならば、せめて苦しさ、悲しさを最低限にしてあげるというのが当然だと思います。
が、一部の悪徳業者では、作業の効率をあげる為、また「生き物を殺す」重さへの麻痺から、あってはならない事が行われているという事実を知りました。
ネットを探せば実際の映像も見つかりますが、おススメしませんよ。
そんな勉強をした後、鶏さんの解体を見ました。
みんな興味本意ではなく、真剣に見てましたね。
見たくない人もいらっしゃると思うのであえて写真は控えます。
そんな細腕のどこに力があるの?と思わせるびある様が、包丁とキッチンばさみだけで手際よくさばいていくのを「すごいー」と、関心しながらみておりました。
後日「昔なら、各家庭やってたよ~」とは、ウチの母の言葉。
昔の人は「命をいただく」という事を身近に、より衝撃的に感じてたんですね。
子供の時に見たら、鶏食べられなくなりそう...。
解体した鶏は、食べられる部分と食べられない部分に分けました。
内臓も、一つ一つ取り出して、中身まで確認。
「あー、すごい。小さな工場だわ、これ。人間が作る事の出来ない精密工場。
こんな小さな体で卵作り続けてたりするんだねぇ。命ってすごいー。
それ、私食べてるんだねぇ。ありがたいねぇぇぇ。」っと真剣に思いました。
(小学生並みの感想だな。こりゃひどい)
生きていくために必要な器官ばかりで、ムダなものは一切なし。
肺の柔らかさ、気管の硬さ、胃の内壁の硬さ、など、今でも指に感覚が残ってますが、
すべてが生きていくために必要な作りをしていると実感できました。
消化器の中身も確認。
前胃、胃、小腸、大腸、盲腸、直腸、段階を経て内容物が変化しているのがわかる。
よく聞くのが、「肉食動物は腸まで食べる事で足らない栄養を補っている。」ですが、
いや、これは食べんでしょ。食べたらおなか壊しそう。
フェレットが食べたらおなか壊すらしい...。
(びある様がやった事があるという事実にびっくり!)
もし、ありうるとすれば、「今の今まで生きてたなら」って事でしょうか。
死んだ時点ですべての生体活動が止まり、腐敗が始まります。
その前ならかろうじて、小腸の中の物くらいは食べられそう。
絶対美味しくないんだろうけどね...。
ぼんやりとそんなことを思っておりました。
「ん?」
ここで、私たちが食べている部分とたべられない部分の比率がすごい事になっている事に気づいた。
食べられない方が圧倒的に多いじゃん!
ササミは1羽につき2本。スーバーで見かけるササミ1パックは5本入ってる...ってことは、食べられない部分がこれの2.5倍?!
もちろんムネ肉やモモ肉、手羽先なんかも2個ずつあるのですが、それにしても食べられない部分、多すぎる。くちばしつきの頭、足先、骨、腸など食べない内臓物などなどうず高く積まれてる。
「これらはどうなる?」
単純な疑問。
これらは、コンテナで「ゴミ」として回収されます。ゴミですから、冷凍・冷蔵などしません。
夏の暑い時でもそのまま運びます。コンテナ開けたら地獄でしょう。
運んだ先は工場で、殺菌、乾燥、粉砕され、出来た物が「家禽副産物」などという名前になって出荷されます。殺菌では、菌さえ殺せればなんでもOK~♪みたいな薬品が使われています。
きっと殺菌中に人間が入ったら、人間も一緒にあの世行きでしょう...。
次の工場では色々なものが混ぜられ、嗜好性の高い味や香りがつけられ「ペットフード」として
出荷されます。
いやだーーーー、絶対にうちの子には食べさせたくないーーーーーーー!!!!!
本当に思いました。
目の前の鶏さんには申し訳ないけど、そんな経過たどってるならごめんなさいする!(捨てる)って思いました。やっぱりペットフードは気を付けて選ばないとダメですね。
色々と感じた後は、お昼ご飯。
さばいた、鶏さんのササミでサラダ。ムネ肉とモモ肉は別の炒め物に。
みんなでうまうまーっと残さずいただきました。残酷ですねw
いやいや、ちゃんと「ありがとうね。」っとみんな心で手を合わせていたはずです!
今回さばいた鶏さんは、養鶏所で卵を産んで、お疲れ様になった廃鳥(親鳥)さん。
つまり、スーパーで売ってる若鶏とは生きてる年月が違う。
よって、若鶏の「モモ肉の方がムネ肉より柔らかい」が、逆転。
飛んでないムネ肉は柔らかく、4、5年しっかり歩いたモモ肉は硬い。
なるほどなぁ....。でも、美味しさは変わらず。
むしろ、かみしめれば味が出てくる感がありましたよ、モモ肉。
そういう意味では、若鶏のモモ肉は水っぽいかも?
ご飯の後は、フードバーらしく「ベース作り」。
大先輩のびある様の大胆な作り方に目を白黒。
パンやら乾燥うどんやら...。どばっと、いろいろはいってるよー。
毎回ちまちま計量して、メモって作ってたひよっ子の私とはやっぱり違う。
毎回ちまちま計量して、メモって作ってたひよっ子の私とはやっぱり違う。
いちご、パイナップル、レタス、ラディッシュ...まだまだ入るのねー。
しかも目分量~。
しかも目分量~。
良質の植物油が含まれた亜麻仁もミルで粉砕してたっぷり。
あ、ポン菓子も入れてたっけ...。
固さの調整は(無添加の)パンで。
混ぜ混ぜ担当のちょむ様とはる様の掛け合い(?)が大阪っぽくて場が和みました。
完成したベースをジップロックに詰める時、私の「もったいない病」が発動。
「まだ付いてる!まだゴムべらで取れる!」っと、しゃしゃり出てしまいました。
考えたらめっちゃはずかしぃー。
そのあとは、憧れの「ニンナナンナ」さんツアー。
神楽、斑の食事に欠かせない生肉やサプリ、酵素などをネットから購入させてもらっているお店です。
が、ビルの2階でびっくりするくらいひっそりと営業してました。
お店の中は倉庫感が漂ってましたが、安心、安全なごはんが山のように並んでる!!!
私には宝の山に迷い込んだ幸せ感!
写真だけでは、大きさがよくわからなかった商品も目で確認できてとっても良かったです。
色々なお話も出来たし~。
誕生日が間近な虎徹くんのために、ごちそう猫缶をお土産に買って帰りました。
ここで、皆様はお好み焼きディナーへ。
ガーランド様と豆餅様、私は冷凍していたベースを受け取って帰路に。
神楽ちゃんと斑ちゃんのお土産はこれだ!きっとおいしいぞ~。
途中まで豆餅様とご一緒させていただいたのですが、フェレットとはまったく関係ない話で盛り上がってしまいました(^^;;;;;
私はとっても楽しかったのですが、豆餅様はしんどくなかったでしょうか?
疲れさせちゃってたらごめんなさい;
そんなこんなで、帰ると22:30。
神楽ちゃん、斑ちゃん、虎徹くんのご飯がすっかり遅くなってしまいましたね。
人間はさらに遅い晩御飯に^^;
でも、色々収穫のあった一日でした。
うん、本当に参加してよかったわ。
...。
収穫と言えば。
斑(にゃんこ先生つき)フィギアげっつ。
びある様がゲームセンターでの貴重な戦利品をゆずってくれました。
これで、3体そろい踏みっ♪
あ、ポン菓子も入れてたっけ...。
固さの調整は(無添加の)パンで。
混ぜ混ぜ担当のちょむ様とはる様の掛け合い(?)が大阪っぽくて場が和みました。
完成したベースをジップロックに詰める時、私の「もったいない病」が発動。
「まだ付いてる!まだゴムべらで取れる!」っと、しゃしゃり出てしまいました。
考えたらめっちゃはずかしぃー。
そのあとは、憧れの「ニンナナンナ」さんツアー。
神楽、斑の食事に欠かせない生肉やサプリ、酵素などをネットから購入させてもらっているお店です。
が、ビルの2階でびっくりするくらいひっそりと営業してました。
お店の中は倉庫感が漂ってましたが、安心、安全なごはんが山のように並んでる!!!
私には宝の山に迷い込んだ幸せ感!
写真だけでは、大きさがよくわからなかった商品も目で確認できてとっても良かったです。
色々なお話も出来たし~。
誕生日が間近な虎徹くんのために、ごちそう猫缶をお土産に買って帰りました。
ここで、皆様はお好み焼きディナーへ。
ガーランド様と豆餅様、私は冷凍していたベースを受け取って帰路に。
神楽ちゃんと斑ちゃんのお土産はこれだ!きっとおいしいぞ~。
途中まで豆餅様とご一緒させていただいたのですが、フェレットとはまったく関係ない話で盛り上がってしまいました(^^;;;;;
私はとっても楽しかったのですが、豆餅様はしんどくなかったでしょうか?
疲れさせちゃってたらごめんなさい;
そんなこんなで、帰ると22:30。
神楽ちゃん、斑ちゃん、虎徹くんのご飯がすっかり遅くなってしまいましたね。
人間はさらに遅い晩御飯に^^;
でも、色々収穫のあった一日でした。
うん、本当に参加してよかったわ。
...。
収穫と言えば。
斑(にゃんこ先生つき)フィギアげっつ。
びある様がゲームセンターでの貴重な戦利品をゆずってくれました。
これで、3体そろい踏みっ♪
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://momonon.asablo.jp/blog/2013/05/15/6811590/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。